戸建て住宅に憧れを抱いていたものの新築戸建住宅を購入するには予算が足りないと悩んでいた時に立地と間取りが理想的な中古戸建住宅と出会いました。築年数が30年以上経過していたのでひび割れだけでなく外壁塗装の剥がれなども所々目に止まる部分がありました。どうして中古住宅だし修繕を自分の手で行っても風合いとして受けいられるだろうと考えてセルフ外壁塗装工事をスタートしました。まずは外壁を剥がす作業が取り掛かりましたが、思ったよりも力仕事で毎日腕がダル重い状態が続いていたもののそれ以上に自分の手でマイホームが蘇るような小さな変化の積み重ねに対するやりがいの方が勝っていたため疲労感はあまり気にならず作業を進めることができました。外壁はサイディングを取り外せばベニヤ板のようなものが剥き出しになっており、それを今度は耐久性や見た目の華やかさから全面タイル張りに変更をしました。1つ1つタイルを並べていく際には少しでも傾いてしまうと見栄えが損なわれてしまうことから慎重に作業を行うとともに、真っ直ぐにタイルを並べるにはどうすればいいのかと動画をチェックしたりリノベーション経験者によるブログ記事を参考にするなど不足していた知識を蓄えながら実践するの繰り返しで作業を進めていきました。最終的には工事が始まってから完了まで工期は2ヶ月経過してしまいましたが、完成した家の全体像を見るたびにとても達成感がありマイホームに対する愛着もより一層高めることができました。大変だった一方で自らの手でチャレンジして良かったなと感じています。