私がアパートに住んでいる時、外壁塗装工事がありました。おそらく、屋根、外壁、通路の手すりなど、すべての場所を塗装したようです。足場が組まれてから、役ヵ月くらいはそれらの工事がかかったようでした。私が入居した時、すでに壁や通路の手すりなどは錆が目立っていました。築年数はそれほど経っていないのに、思ったよりも見た目があまりきれいではないように思いました。ですが、部屋の中はとても綺麗で、そのギャップが不思議に思っていました。アパートの塗装工事が終わって、その外観は蘇りました。見た目が綺麗になって、なんとなく嬉しい気分になりました。ですが、1〜2年経つと、再び錆が目立ってくるようになりました。壁は錆が目立たない色になっていましたが、これは別の原因があるのではないかと思いました。私が住んでみて分かったことは、一応住宅街なのですが、前方は畑と田んぼが広がっていて、風がかなり強い場所でした。そのため、台風などがやってくると、かなり強い風に煽られてしまいます。また、冬はこの風の影響でとても寒く感じました。畑と田んぼが西側に面していて、風は西側からやってきます。遮るものがないため、強風が直接アパートの壁に当たってしまいます。これではすぐに壁が錆びてしまっても仕方がないと思いました。私は自然豊かな環境に住みたいと思っていたので、この場所は気に入っていたのですが、やはり強風は建物にダメージを与えるようです。強風でも負けないつくりになっていれば良いですが、そこはやはりアパートなので、仕方がないのかもしれません。大家さんが定期的にメンテナンスをしてくださっていたので、何とか快適に暮らすことができました。