北陸の屋根塗装は春が来ると差が出る

北陸の屋根塗装は春が来ると差が出る

我が家は大手の建て売り住宅です。そこそこ名前の知れた住宅メーカーなので、安心して購入しました。北陸地方で、しかも冬はかなりの積雪もあります。最初は瓦屋根の家を希望していましたが、予算の関係や、我が家の建て売り住宅の団地には、瓦の屋根の家がなかったからです。コロニアルが主流ですよ、という言葉もあり、確かに最近はコロニアルの住宅ばかりが新築されているようで、そこもあまり疑わずに購入をきめました。最初の5年間は対して大雪も降らず、家の外観に変化は見られませんでした。しかい、6年目に大雪に見舞われ、雪が溶けて春が来た頃に、屋根の塗装がやや怪しくなっているのをみつけました。軒裏の塗装も心なしはげているようにも見受けられました。購入してまだ10年もたっていないのだから、とそのまま様子をみる事にしました。その後、しばらくは冬の雪も軽く、塗装も気になりませんでした。しかし、おととしの記録的な雪のあと、春になると明らかに屋根の塗装がまだらになっています。軒下の塗装も完全にとれていました。住むのが恥ずかしいレベルで色が落ちていました。それどことか、同じ時期に立てた周りのお宅の塗装も同じような残念な様相となっていました。ここからは、リフォーム資金のある順に直していくといった工事がこの年からはじましました。まさか、10も経たないうちに、屋根の塗装をやり直す事になるとは思ってもみませんでした。瓦屋根にすればよかったなあ、と後悔が先立ちます。最初は費用はかかっても、耐久性が違います。同じ頃に立てた友人宅は瓦やねで、この大雪の後でも、憎い位に美しく黒く輝いています。わかっていたとはいえ、急なリフォームだったので、屋根全体の塗装をするのか、見える部分だけの塗装で応急処置をするのか、決めかねています。我が家も、新築当時の美しい屋根にもどしたいです。建てた住宅メーカーも見積もりは心ないほどに高いので、良心的な業者にお願いして、気持ちよく住める家を目指そうかと、気持ちはそちらに傾いています。

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